勢いで申し込んだものの、
ホントに書類が届くと現実味が出てきて、
少々ビビッてしまってました。
全参加者は112名で、私のゼッケンは「25」。
9:30から30秒ごとに順次スタートして、
私は9:42の出走です。
また、冊子が入っていて、
久留米が誇る「世界の中野(浩一)」さんのコメント有り。
そこには「若き日に鍛錬を重ねた思い出の地、耳納連山」とあります。
へえ、中野さんって若き日に耳納連山でトレーニングしてたんだあ、
次に、コースを視察に来られたようで、
「噂以上の『激坂』!」のコメント。
っ!!
あの世界の中野をして激坂と言わしめてるぅふっ!!
一度私も事前に試走してみねばならん、と思ってましたが、
これで、いよいよ焦ってきまして、
3/4(日)に行ってきましたよ、耳納連山のコースに!
・・・・・・・・・、
こんなん登れるワケねえ・・・
もう、スキーのジャンプ台みたいな、
見たことないような激坂が連続してまして。
周り誰もいませんでしたが、
降車とともに思わず声に出して呟いてしまいましたよ。
実はワタクシちょっと脚力には自信持ってたんです。
この2~3年、ほとんど毎日、わざと遠回りして
会社への行き帰りでロード一生懸命こいでましたし、
半年くらい前からは会社の筋トレマシンで昼休み
毎日筋トレしてましたし、
私の自転車通勤姿を見た同僚が「みやちゃんの足すごいね」って
言ってくれたこともありましたゆえ。
でも完全に打ち砕かれましたね。
そんな中途半端な自身なぞ。
自転車に乗ってたのは1割にも満たないと思います。
しかも、あまりの激坂ゆえ、押して登るのもえらいしんどい。
結局ゴールまで1時間くらいかかったでしょうか。
「よかった~、みんなに宣伝しとかなくて」
正直、会社の同僚やバウンドテニスの仲間に
「実は今度人生で初めて自転車レースにでるんだ。
みんなヒマなら応援に来てもいいよ」ってな感じで、
自分の出走を宣伝しとこっかな~、って思ってたんすよー。
(実は同僚2人だけには言ってあって、
一人は世界の中野から直接指導を仰いだこともあり、
走り方とか色々教えてもらってる競輪学校出身のWさんと、
中古のロードを選んであげたK君)
あぶねー、あぶねー。
こんな9割押して登る様な醜態を晒すとこだったばい。
帰宅するなり、カミさんに言いました。
「キャンセルしたい・・・。」
でももう参加費の4000円は払ってしまってるし、
キャンセルしたって返金はされないし。
もう腹くくるしかありません。
残り2週間の間にできることは
できるだけ体重を落とすことと、
筋力をUPすること。
だから、今週水曜の飲み会もキャンセルしましたぞ!
2割は自転車に乗ってられるようにしたいです(←目標低~)。
ちなみに改めて冊子を読んでいると
過去の入賞者のタイムが・・・、
17、18分!!
うそやろ・・・、
こんなんすいすい登ってるやん。
やっぱマジでやってる人は次元が違うんや。
↓これが激坂の一部
上から撮ってしまったからそれほど激坂感ないですけど、
下から見上げるとスゴいんです。
しかもこれはまだマイルドなほう。