前編からの続きです。
信玄餅の桔梗屋さんを後にした我々はいよいよ桃狩りへ。
その場で調べると我々のいる笛吹市近くでは
「岩田フルーツ農園」さんが評判がいいみたい。
通常もぎ取り食べ放題40分のところが多い一方で、こちらは60分。
その割に他のところと比べてもそれほど高いわけではなく。
ということで我々は岩田フルーツ農園さんに向かったのであります。
桔梗屋さんから車を15分くらい走らせたところで、
見えてきました↓
道沿いにあってスグわかりました。
受付をしてもも園に向かいます。
もも園は道路を隔てた向こう側にあり、隘路が。
入口のわりに寂しいです。
どんどん進みます。
ホントにこの道であってるんでしょうか。
不安になってきました。
もも園の前には再び黄金桃(おうごんとう)の看板が。
これはいわゆる黄桃とも違うみたいです。
一通り説明を受けて、
さあ、桃狩りの開始です。
おススメはさきほどの看板の黄金桃のようで、
黄金桃の食べ頃の個体には、他の白い紙とは違い、
茶色の紙がかけられています。
まずはそれを狙って狩ります。
茶色紙の多くは上のほうにあるので、
脚立を使ってもぎ取ります。
剥きます。
食べます。
っ!!!
めちゃくちゃ美味い!!、甘い!!
そして濃厚です!!
富士の「マンゴー」とはよく言ったもので、
確かにマンゴー級の濃密な甘さが口腔内に
染みわたります。
※でも私は桃がフルーツの中で一番うまいと思っているので、
「~のマンゴー」というと桃よりマンゴーのほうが格上で、
桃がマンゴーに寄せに行ってる感じがしてなんかいやですね。
それから黄金桃ばかりを連続で食べ続けました。
でも、濃厚なのばっかり食べてると、
いつもの白桃のあっさりしたのも食べたくなって、
そのあとは白桃に移行。
↓コレは白桃です。黄金桃はいい写真が撮れませんでした。
やっぱ、この食べなれた白桃の感じもいいですね。
こんな感じで私は、桃が大好物なのと、
元を取らねば、という意識が働いて、食いまくったのですが、
その間、カミさんと子供が取ってきて、
「固い」と残した桃も私が処理したおかげで、
私の胃は桃で200%拡張状態に。
十二分に堪能したころにタイムアップとなりまして、
岩田フルーツ農園さんに戻り、
帰路に着いたのでありました。
もう今年は桃いらね~!
というくらい桃を堪能することができました。
こんな感じで、初めは出発日を間違えて
どうなるものかと思ったものの、
結果的には10年ぶりの悲願を達成することがかなった
一日となりました。
おしまい。
この旅行記を本日8/28に書いておりますが、
桃のことを書いていたら、また
「あぁ~、また桃食いてえなあ~」、
となったみやちゃんでありました。